男女2人ずつ計4人のパフォーマーによるどたばたパワフルコメディ。芝居あり、歌あり、ダンスありの舞台である。『ゴドーを待ちながら』にインスパイアされた作品というが、小池博史による脚本、演出、振り付けはどれも上滑りの感があったことは否めない。そんな中、歌といいダンスといい横手祐樹のパフォーマンスは出色。今後の活動を注目したい。(吉田 香 2010/03/06 19:30 ザ・スズナリ)