公演情報

January 29, 2023



《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、ダンス・タイムズ編集部で協議して決めています。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールに則っています。

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December 28, 2022



《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、ダンス・タイムズ編集部で協議して決めています。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールに則っています。

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November 30, 2022



《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、ダンス・タイムズ編集部で協議して決めています。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールに則っています。

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October 30, 2022



《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、ダンス・タイムズ編集部で協議して決めています。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールに則っています。

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October 07, 2022



《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、ダンス・タイムズ編集部で協議して決めています。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールに則っています。

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August 27, 2022

「THE DANCE TIMES選出:ダンサー月間ベストテン」再開にあたって

「THE DANCE TIMES選出:ダンサー月間ベストテン」は2012年8月に始まり、2020年2月まで毎月発表していましたが、コロナ禍による舞踊公演の中止、激減により中断を余儀なくされました。徐々に舞踊公演が再開される中、本活動の中心を担ってきた山野博大先生が逝去されるなど、ダンス・タイムズ編集部を取り巻く環境も変化しました。しかし、ダンスを愛する編集部の思いは変わらず、この度、2022年7月公演分より再開することにしました。

そのため開始当初の目的や選考方法を振り返り、現状に合わせた変更を行うと同時に、変わらぬ思いを再確認しました。目的は、多様なジャンルで活躍するダンサーに光を当てることで応援し、活動を記録し、日本におけるダンスの活性化を願うものであり、それは今も変わりません。そのため選考ルールは、(1)順位をつけず、公演日順に発表する、(2)日本を拠点に活動するダンサーを対象とし、特に個人にこだわらずに選出する、(3)海外から帰国して踊る日本出身のダンサーは対象とする、でした。今回このルールを継続しますが、「ベストテン」という数にはこだわりません。また、日本のダンス状況、芸術創造の場や方法は日々変化しています。変化を冷静に見極め、柔軟に対応していく所存です。

選出は、従来通りにダンス・タイムズ編集部の合議によって行いますが、対象はジャンルや地域に偏りが生じることを、ご理解頂ければ幸いです。再開にあたり痛感するのは、山野先生がいかに多様なジャンルの舞踊公演、舞台公演を、全国各地に脚を延ばしてご覧になっていたか、ということです。残念ながら現在の編集部では、山野先生のように幅広いジャンルをカバーし、各地へ出かけて公演を拝見することは叶いません。微力ではありますが、今後も舞踊評論という目と言葉を通じてダンスを記録し、応援し続けたいと願っています。

2022年8月 ダンス・タイムズ編集部 稲田奈緒美
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May 13, 2020

<佐東利穂子>
2020年2月3〜11日、勅使川原三郎+KARAS《アップデイトダンス シリーズ第68弾》(カラス・アパラタス)で勅使川原三郎振付『オフィーリア』を踊る。

<酒井はな、橋本直樹>
2020年2月8日、《2020都民芸術フェスティバル:日本バレエ協会公演》(東京文化会館 大ホール)で、ヴィクトール・ヤレメンコ振付『海賊』を踊る。

<柴田恵美>
2020年2月14〜16日、《OM-2×柴田恵美公演》(日暮里サニーホール)で、真壁茂夫演出、柴田恵美 演出・振付『傾斜 -Heaven & Hell-』を踊る

<中森理恵、キム・セジョン、岡博美>
2020年2月15日、東京シティ・バレエ団公演(ティアラこうとう 大ホール)で、安達悦子振付『眠れる森の美女』を踊る

<平野亮一>
2020年2月16日、NBAバレエ団《ホラーナイト》(新国立劇場 中劇場)で、マイケル・ピンク振付『ドラキュラ』を踊る

<米沢唯>
2020年2月22、23日、新国立劇場バレエ団公演(新国立劇場 オペラパレス)で、ケネス・マクミラン振付『マノン』を、ワディム・ムンタギロフと踊る

<井上八千代>
2020年2月22日、《日本舞踊協会公演》(国立劇場 大劇場)で、義太夫『小栗曲馬物語』を踊る

<東野祥子>
2020年2月23、24日、魁文舎制作『コーポ・シューレアル』(スパイラルホール)を、人形デザイン・製作・パフォーマンスのスべンド・E・クリステンセン、歌手のイザベラ・レイフドッティアと踊る

<ケイ タケイ>
2020年2月28、29日、《音×花×舞》『未完の庭』vol.1 “グロリオサ” (シアターχ)を、作曲・ピアノ演奏の松本俊明、華道の大久保有加と踊る

<加藤みや子>
2020年2月29、3月1日、加藤みや子ダンススペース公演(俳優座劇場)で自作の『帰点』を踊る


《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、仲間の評論家をはじめとする多くの舞踊界の人たちとの噂話などに含まれた本音のところを参考にして、ダンス・タイムズ編集部で協議し、最終的に決めます。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールでやっています。

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May 11, 2020

<田中泯>
2020年1月9日、《ダンス 田中泯−オドリに惚れちゃって!−》(東京芸術劇場・シアターイースト)で、自作の『形の冒険供櫂爛ムカ版』を踊る

<前田旺志郎、長谷川暢、山口将太朗、山根海音、吉裕哉>
2020年1月10日、KAAT DANCE SERIES 2019公演(KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ)で、山田うん構成・振付・演出『NIPPON CHA!CHA!CHA!』を演じ、踊る

<出演者全員>
2020年1月11日、新国立劇場バレエ団《ニューイヤー・バレエ》公演(新国立劇場・オペラパレス)で、クリストファー・ウィールドン振付『DGV』を踊る

<勅使河原三郎、佐東利穂子>
2020年1月16日、KARAS《アップデイト・ダンス No.67》公演(カラス・アパラタス)で、勅使河原演出『音楽の捧げもの』を踊る

<井関佐和子、中川賢>
2020年1月17日、Noism1+Noism0《森優貴/金森穣 Double Bill》公演(彩の国さいたま芸術劇場・大ホール)で、金森演出振付『シネマトダンス―3つの小品』より「夏の名残のバラ」を踊る

<永橋あゆみ、今井智也>
2020年1月18日、谷桃子バレエ団70周年記念新春公演(東京文化会館・大ホール)で、伊藤範子演出・振付『Fiorito』を踊る

<ジェフ・モーエン、奥山由紀枝>
2020年1月26日、I.O Dance Flame Project《I.O DANCE FLAME 2020》公演(東京・両国シアターΧ)で、モーエン振付『Last Breath』を踊る

<成田紗弥、山本雅也>
2020年1月30日、熊川哲也Kバレエカンパニー公演(Bunkamuraオーチャードホール)で、熊川演出・再振付『白鳥の湖』を踊る

<高田茜、平野亮一>
2020年1月31日、《輝く英国ロイヤルバレエのスター達》公演(昭和女子大学人見記念講堂)で、アサフ・メッセレル振付『春の水』を踊る

《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、仲間の評論家をはじめとする多くの舞踊界の人たちとの噂話などに含まれた本音のところを参考にして、ダンス・タイムズ編集部で協議し、最終的に決めます。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールでやっています。

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February 01, 2020


ダンス・タイムズ編集部が選んだ2020年2月のお勧め公演やイベントをご紹介します。あくまでもメンバー個人の予想に基づいていますので、公演の内容を保証するものではありません。ぜひ、観客の皆さまが劇場へ行ってご確認ください。また、1月20日時点の情報を基にしていますので、日程、出演者、演目等が変更される場合もあります。完売の場合もありますので、事前にご確認ください。


◆二見一幸《Dance Gathering Performance vol. 8》
2月1、2日(こくみん共済coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ)

◇二見一幸が、田保知里、井神さゆりらを使って『Love Songs』という作品を創る。かつてのスターダンサーの今に注目してみたい。(山野博大)


◆国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020 (TPAM in Yokohama 2020)
2月8-16日

◇TPAM(ティーパム)とは、四半世紀前から続く舞台芸術プラットフォームである「国際舞台芸術ミーティングin 横浜」のこと。演劇、ダンスなど舞台芸術に関わる、国内外のプロフェッショナルなアーティスト、スタッフなどが集まり、情報を交換したり、ディスカッションをしたり、パフォーマンスを上演するイベントによって構成される。例えばダンサーにとっては、ここでの出会いが新たな作品を生んだり、公演の機会に繋がったり、また共に課題を話し合って動き始める機会になっている。近年はアジアとの連携を強化しており、2019年には海外41か国・地域から約400名、国内から約480名のプロフェッショナルが参加したという。イベントの中には一般に公開されているものもあり、また、フリンジ公演として多数の作品が横浜近辺で上演される。多様な人々による多様な表現を自由に見られるチャンスだ。特に今回は、舞台芸術の根幹に戻って身体表現を重視しており、ダンス、パフォーマンス公演が数多くプログラムされている。世界の、アジアの、日本の舞台芸術の潮流を見て、知って、考えて、語り合う貴重でスリリングな機会だ。(稲田奈緒美)


◆2020都民芸術フェスティバル:日本バレエ協会公演『海賊』全幕
2月8、9日(東京文化会館 大ホール)

◇メド―ラ/コンラッド/アリの役に、酒井はな/橋本直樹/高橋真之、加治屋百合子/奥村康祐/荒井英之、上野水香/中家正博/江本拓という豪華トリプル・キャストをそろえての上演だ。振付のヴィクトール・ヤレメンコはキエフ・シェフシェンコ記念オペラ劇場バレエ団の所属。若手のステージング・ディレクターだ。プロローグに原作者の詩人バイロンを登場させ、そこから嵐の海を往く海賊船へと場面を広げて行くらしい。どのように日本人スターダンサーを使いこなすか、実力をとくと拝見しよう。(山野)


◆『ねじまき鳥クロニクル』
2月11日〜3月1日(東京芸術劇場 プレイハウス)

◇インバル・ピントとアブシャロム・ポラックの二人は、これまでホリプロ主催のミュージカル『100万回生きたねこ』と百鬼オペラ『羅生門』の演出・振付・美術を担当し、彼らの唯一無二の世界観を日本の商業演劇の世界でも見せつけてくれた。そのインバル・ピント×ホリプロの第三作は、日本とイスラエルのアーティスト達の意欲的な共同制作だ。インバルは演出・振付・美術として創作の要を担うが、イスラエルのアミール・クリガー、マームとジプシーの藤田貴大が脚本と共同演出としてインバルを支え、大友良英は作曲と共に生演奏も務める。キャストも豪華で、「演じる・歌う・踊る」(公式クレジットより)メインキャストとして大貫勇輔、「特に踊る」ダンサーとして川合ロンや西山友貴が見られるのもダンス好きには嬉しい。コンテンポラリーダンスファンもぜひ足を運んでほしい。(折田 彩)


◆東京シティ・バレエ団『眠れる森の美女』全幕
2月15、16日(ティアラこうとう 大ホール)

◇昨年3月のトリプル・ビルで『眠れる森の美女』の見どころを抜粋した『オーロラの結婚』を上演した東京シティ・バレエ団が、ついに新制作で全幕を披露する。振付・構成は芸術監督の安達悦子で、振付指導はラリッサ・レジュニナ。キーロフ(現マリインスキー)バレエ団でキャリアをスタートしたレジュニナは、1991年の来日公演でオーロラを披露している。安達はマリインスキー版の本作に思い入れがあるそうで、二人のコラボレーションに期待が高まる。オーロラ役は中森理恵と斎藤ジュン。中森が久々にティアラの舞台に戻ってくるのも楽しみだ。(隅田 有)


◆第63回日本舞踊協会公演 
2月22、23日(国立劇場 大劇場)

◇毎年恒例の古典を中心とした公演。日本舞踊は近代に入って歌舞伎から分かれ、新しい舞踊表現を模索して今日に至っている。当該公演では、江戸時代に作られた歌舞伎舞踊、近現代の創作、そして令和の新作といった日本舞踊の様々な演目が現代を代表する舞踊家によって上演される。昼夜二部制、二日間、四公演。バランス良く充実した演目立てで、どの部もお勧めのラインアップである。(斎藤真帆)


◆新国立劇場バレエ団 『マノン』
2月22、23、26、29、3月1日(新国立劇場 オペラパレス)

◇昨年10月の『ロメオとジュリエット』が記憶に新しい新国立劇場バレエ団が、同じケネス・マクミラン振付でもガラリと雰囲気が異なる『マノン』を上演する。一途な少女ジュリエットを好演した小野絢子、米澤唯がそれぞれ、ファム・ファタルをどう踊るのか。そして、退廃的な時代の雰囲気をバレエ団全体でどう創り上げるのか。楽しみである。(吉田 香)


◆パリ・オペラ座バレエ団 『ジゼル』『オネーギン』
2月27日-3月1日(ジゼル)、3月5-8日(オネーギン)(東京文化会館)

◇二年前の来日公演時、日本の舞台で初めてエトワール任命がアナウンスされた。その時にエトワールに昇進したユーゴ・マルシャン、そしてベテランのマチュー・ガニオがダブルキャストで『オネーギン』のタイトルロールを披露する。もう一つの演目は、パリ・オペラ座の来日公演で上演されるのは約10年ぶりとなる『ジゼル』。ジゼルがクールランド公の隠し子とも解釈できるような、意味深な演出の一幕は見応えがある。ジゼルとアルブレヒトは3キャストだが、ミルタは全公演でオニール八菜の出演が予定されている(隅田)


◆ケイタケイ《音×花×舞》『未完の庭 vol.1 グロリオサ』
2月28、29日(シアターχ)

◇ケイタケイが、作曲・ピアノの松本俊明、華道の大久保有加と力を合わせて『未完の庭』という作品を創る。彼女の踊りの素朴な質感がどのように音楽、華道と混じり合うのか、楽しみだ。(山野)


◆オーチャード・バレエ・ガラ 世界名門バレエ学校の饗宴2020 
2月29日、3月1日(Bunkamura オーチャードホール)

◇世界の名門バレエ学校が集結する同公演。今回は、ベルリン国立バレエ学校、ロイヤル・バレエ・スクール、サンフランシスコ・バレエ・スクール、ハンブルク・バレエ学校、ワガノワバレエ・アカデミー、チューリッヒ・ダンス・アカデミーから選ばれし生徒が、それぞれ作品を披露する。プログラムも、各校の「歴史」や「今」を感じられる特色あふれるラインアップだ。未来への可能性を秘めたダンサーたちの競演は見逃せない!(宮本珠希)

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December 02, 2019

ダンス・タイムズ編集部が選んだ2019年12月のお勧め公演やイベントをご紹介します。あくまでもメンバー個人の予想に基づいていますので、公演の内容を保証するものではありません。ぜひ、観客の皆さまが劇場へ行ってご確認ください。また、11月20日時点の情報を基にしていますので、日程、出演者、演目等が変更される場合もあります。完売の場合もありますので、事前にご確認ください。

◆名倉ジャズダンススタジオ《Spark x Spark vol.8》
12月6-8日(草月ホール)
◇名倉ジャズダンススタジオは、《CAN’T STOP DANCIN’》という大公演のほかに、2007年から《Spark x Spark》という会を毎年小さな舞台でやっている。ここでは、名倉のジャズダンスの小粋なステップの魅力に間近でお目にかかれる。この公演には”好きなこと やること 生きること”というサブタイトルが付いている。名倉加代子がほんとうにやりたいことを、しかと見届けたい。(山野博大)

◆勅使川原三郎・佐東利穂子『「忘れっぽい天使」ポール・クレーの手』
2019年12月12-15日(シアターχ)
◇コンテンポラリー・ダンスのファンは、往々にして抽象画が好きだ(と思う)。筆者もその一人であり、なかでもパウル(ポール)・クレーはお気に入りの画家であるから、勅使川原三郎がクレーを題材にした新作を上演すると聞いて喜んだ。タイトルの『忘れっぽい天使』は、晩年に病気で手が不自由になったクレーが鉛筆で描いた作品である。その天使に勅使川原は「魂の自由」を感じると言う。画家の商売道具である手の自由を奪われたクレーとその世界を勅使川原はどのように描くのだろうか。(吉田 香)


◆東京バレエ団『くるみ割り人形』
2019年12月13〜15日(東京文化会館大ホール)
◇新制作の『くるみ割り人形』と言えば、設定にひと捻り加えたり、演出に最新技術を駆使したりと、個性的なプロダクションが話題となるが、斎藤友佳理版はむしろ伝統を復刻させる演出・振付となるようだ。装置や衣装はモスクワやペテルブルグのアトリエに依頼し、主役の名前も「クララ」からロシア流の「マーシャ」に変わった。古典作品が再演を繰り返しながら徐々に変化していくのは、作品が生きている証拠であり、バレエという舞台芸術を長年見続ける醍醐味であるが、その後再び原点に戻るというのは比較的珍しい。斎藤の強い信念と研究者としての真摯な姿勢を感じるだけに、舞台の幕が上がるのが待ち遠しい(隅田有)

◆Noism1 + Noism0《森優貴/金森穣 Double Bill》
2019年12月13~15日、2020年1月17~19日(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場/彩の国さいたま芸術劇場・大ホール)
◇長くレーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニーで芸術監督として活躍した森優貴が、今夏日本に拠点を移し、帰国後第1作としてNoismに新作を振り付ける。森は、音楽を巧みに視覚化した抽象的なコンテンポラリー作品から全幕バレエの改訂振付、ダンスオペラの演出まで手掛けることができる、スケールが大きく引き出しの多い振付家である。森が、高い身体強度を持つNoismのダンサー達にどれほど難易度の高い振付を与え、どこまで彼らの力を引き出してくれるのか期待したい。(折田)

◆いちやなぎ多鶴バレエ学園『REI*ISM  Catch me if you can』
2019年12月15日(アプラたかいし大ホール)
◇大阪を本拠地とするいちやなぎ多鶴バレエ学園。この学園の主軸として指導に携わる一柳 麗は、かねてより定評のあるその指導力のみならず、彼女の手掛けた作品がコンクールで入賞したり、外部団体から作品委嘱を受けたりするなど、近年、多岐に渡った活躍を見せている。今回の舞台は、ほぼ一柳の振付作品のみで構成されたマチネ&ソワレの豪華版であり、ベテランから新鋭まで、所属の垣根を超えた豪華ダンサー陣が共演。軽妙洒脱で音楽性に富む一柳のエッセンス=REI*ISMを、彼らはどのように抽出するのであろうか。濃密な舞台への期待が高まる。(宮本珠希)

◆現代舞踊協会《新進舞踊家海外研修員による現代舞踊公演》
2019年12月25、26日(新国立劇場小劇場)
◇現代舞踊協会が、次の時代を担ってもらおうと期待している池田美佳、工藤朋子、佐々木紀子が登場する。池田は、すでにはなやかな個性を認められ、多くの舞台を踏んできた。工藤は、鍵田真由美のところで踊るフラメンコの期待の星。佐々木は、二見一幸のところで創作を修行し、かなりの実績をあげている。三者三様の開花を拝見しよう。(山野)



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