July 30, 2023
今年で没後30年のルドルフ・ヌレエフを記念したガラ・コンサートが上演された。1992年までパリ・オペラ座で活躍した元エトワールで、"ヌレエフの子どもたち"と呼ばれるダンサーの一人、フロランス・クレールがアーティスティック・ディレクションを務めた公演である。Aプログラムは3部構成の6演目で、6名のエトワール(オニール八菜、パク・セウン、マチアス・エイマン、ジェルマン・ルーヴェ、ポール・マルク、マルク・モロー)を含む、14名のダンサーが出演した。続きを読む
《THE DANCE TIMES》選出月間ベストダンサーは、ダンス・タイムズ編集部で協議して決めています。ひとつの公演からはベストの1件だけ、月間でひとりのダンサーをダブって選ぶことはしないというルールに則っています。
July 27, 2023
July 23, 2023
July 08, 2023
ケネス・マクミラン版『ロミオとジュリエット』は、最も人気のある全幕バレエの一つとして、世界各国のバレエ団のレパートリーに加わっているが、本家ロイヤル・バレエ団による上演は特別だ。今回の来日公演では東京だけで7ステージ、主演は全て異なる7組のキャストで上演された。ダンサーにある程度の解釈の自由が許されているため、出演者によって印象が大きく変わる作品である。初日はサラ・ラムとスティーヴン・マックレーがタイトルロールを務めた。続きを読む